美容皮膚科|まじま皮フ科クリニック|静岡市葵区の皮膚科クリニック

〒420-0881 静岡県静岡市葵区北安東2丁目29-8
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美容皮膚科(自由診療)

Beauty Dermatology

美容医療が選ばれる3つの理由

当院の美容皮膚科のモットーは永遠の若さの追求ではなく、年齢に応じた健康な肌を目指すことです。そのためには保湿とサンスクリーン剤(日焼け止め)の塗布は欠かせません。その上で、しみ・しわのできにくい肌をめざし、スキンケア指導や治療を行います。

皮膚科専門医が行う安心な施術

1.皮膚科専門医が行う安心な施術

当院でご提供する治療は、全て皮膚科専門医の指導のもと、医学的見地に基づき行われます。皮膚科専門医としての豊富な知識と長年の経験をもとに安心な施術を提供致します。

皮膚科専門医院ならではの医療機器を完備

2.皮膚科専門医院ならではの医療機器を完備

医療用の機器を利用できるのも、医療機関だからこそ。皆様の症状やニーズにあわせた医療用機器を使用し、適切な施術をご提案します。

ひとりひとりの皮膚の状態を考えた美容医療

3.ひとりひとりの皮膚の状態を考えた美容医療

美しく見えるために必要なのは、若さの追求ではなく、皮膚が健康的な状態であることだと私は考えています。そのためには、皆様のお肌の状態を正確に診断することが重要です。もちろん皮膚がんなどがあれば保険診療で治療します。その上で、皮膚が健康的であるために、機器や薬剤、化粧品などを組み合わせて、ひとりひとりに合わせた美容医療を提案します。

美容皮膚科

当院では保険診療を基盤とした美容皮膚科を行っております。
カウンセリングの上、お肌の悩みに応じた施術を提案させていただき、効果・副作用を十分にご理解・ご納得いただいた上でお受けいただいております。
カウンセリングの結果、希望される施術ができない場合、もしくは施術をすることが皮膚にとって好ましくないと判断される際もカウンセリング料はご負担いただくことをご了承ください。

美容皮膚科を受診される方へ

初診時の注意点

  • 2024年10月より美容初診は時間予約制となりました。WEBページにて1週間前から予約をお取りいただけます。
    操作が難しいかたはご相談下さい。
  • 施術の前には原則、肌診断が必要です。(美容初診料 税込3,080円 肌診断込み)
  • カウンセリングの結果、保険診療を提案させていただくことがありますので保険証もご持参ください。
    希望される施術が出来ない、もしくは好ましくないと判断させていただいた際も美容初診料はご負担いただきますのでご了承ください。
  • ※妊活中を含め、妊娠、授乳中の方は基本的には施術・処方等はできかねます。
    ※20歳未満の方は保護者の同伴、同意が必要です。
  • ※県外在住の方はトラブル発生時の対応が困難な為、美容施術は原則受けられません。
    肌診断、カウンセリングは10歳未満のお子様の同伴(※1)、風邪症状等で体調不良の方はお断りさせていただいております(※1...ご本人以外の成人で見守りできる方が付き添える場合は可)。

施術が決まったら

  • 当院の美容皮膚科の施術は完全予約制です。それぞれの施術に要する時間により個室をご用意しております。
    多くの方に施術を受けていただくためにも、キャンセル・変更は2日前までにお願いしております。
  • 予約当日のキャンセルや無断キャンセルはキャンセル料として3,000円のお支払いをお願いいたします。体調不良の際は、医師の診断書等をご提示いただければ免除させていただきます。また、施行予定時間より来院が遅れた場合は予定の施術ができなくなる可能性がございます。施術当日のお子様連れはお断りさせていただきます。
  • 施術料金を公表しておりますが、随時変更になる可能性がございます。
  • 施術時には施術料金に加え美容再診料がかかります。(美容再診料:税込み1,100円/肌診断実施時税込み1,650円)
  • 当院で治療を受けられない方(他院で施術施行、内服薬の購入等)で肌診断等の評価を希望される場合は、都度初診料をいただきます。

再診時の注意点

  • 施術後の経過観察や薬剤処方後の受診は自費扱いとなります。(価格は上記記載)
  • 再診時に肌診断を予定されている方は、午前は11時、午後は17時までに診察に入れる様、早めにご来院ください。
    それよりも遅い時間になりますと対応できかねます。
  • 薬剤処方時には、薬剤費に加え、自費処方料がかかります(税込み550円)。
  • 前回受診時から1年以上経過した場合は再度初診からとなります。
    その他ご不明な点はスタッフにお尋ねください。

以下の方は機器を用いた施術はできかねます。

  • 日焼けをされている方
  • B型肝炎、C型肝炎の治療中または既往のある方
  • 糖尿病のある方
  • がんの治療中の方
  • 梅毒や後天性免疫不全症候群(AIDS)など血液を介して感染する疾患のある方
  • ステロイドや免疫抑制剤を内服している方
  • 抗血小板薬や抗凝固薬を内服している方
  • ケロイドのある方

その他ご不明な点はスタッフにお尋ねください。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーとは

  • ルビーレーザーは、メラニン色素の吸収率が高い波長帯をもつため、シミのような色素疾患に効果的なレーザーです。
  • Qスイッチにより、瞬時に高いパワーのレーザーが照射され、メラニンを選択的に破壊するため周辺組織へのダメージをより少なく抑えることができます。
  • 色調の薄いシミなどでも、比較的キレのよい治療が行えることから、ルビーレーザーは、シミ治療のゴールデンスタンダードといわれています。
  • サイズや色の濃さに応じた照射量にて治療します。

適応疾患

  • 老人性色素斑
  • 雀卵斑(そばかす)
  • などの色素性皮膚疾患

※当院ではルビーレーザーによる保険適応疾患(太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症、扁平母斑)の治療および、刺青の治療は行っておりません。
また上記疾患以外への照射は当院では施術できかねる可能性がございます。

施術回数

  • 疾患により異なりますが、1回から数回の治療が必要です。
  • 同一部位の追加治療を行う場合は、炎症後色素沈着が消退す3〜6ヶ月以降を目安とする場合が多いです。

施術方法

  • 治療部位の化粧や汚れを落とし、清潔にします。
  • 患者の目をアイガードなどで覆い、医師やスタッフは専用のゴーグルを装着します。
  • 照射します。
  • 治療部位に軟膏を塗布し、被覆剤で覆います。

予期されるリスク、副作用

本治療において、治療中もしくは治療後に以下の所見がみられることがあります。

  • 赤み,水ぶくれ、出血がみられることがあります。
  • レーザー治療後に色素沈着や赤みが残る可能性があります。

経過を見るために、臨床写真を撮ることがあります。
施術に1~複数回の再診が必要になります。
他、治療後に心配な症状があるようでしたら、診療時間内に受診ください。

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーとは

炭酸ガスレーザーとは水分への吸光度が高い波長を用いて、生体組織の切開・止血・凝固、および蒸散を行う手術装置です。

適応疾患

  • ほくろ
  • 脂漏性角化症(老人性いぼ)
  • アクロコルドン
  • スキンタッグ

※上記疾患以外への施術はできかねます。

施術回数

  • 治療回数は通常1回ですが、病変の大きさ・深さ・数・部位などによっては数回に分けて治療することもあります。
  • 再治療を行う場合、創部の治癒まで約3〜6ヶ月かかるため、術後3ヶ月以上あけるのが望ましいとされています。

治療の手順

  • 治療部位を清潔にします。
  • 消毒、麻酔をします。
  • 目を覆います。
  • レーザーを照射します。
  • 照射後に軟膏を塗布し、絆創膏などで覆います。

レーザー照射後のケア

  • レーザー照射部に軟膏を塗り、絆創膏でおおうことで、傷の治りを促進します。
  • できるだけ長期間(10日以上)覆うようにします。
  • 治療後は、皮膚表面は淡く赤くなり、陥凹する場合があります。
  • 炎症後色素沈着を防ぐために、美白剤の塗布が有効です。
  • 赤みや陥凹は2−3ヶ月で改善が期待できます。
  • ※ほくろの治療後は、創部の改善まで6~12ヶ月程度かかることがあります。

予期されるリスク、副作用

本治療において、治療中もしくは治療後に以下の所見がみられることがあります。

  • 赤み,水ぶくれ、出血がみられることがあります。
  • 色素沈着や赤みが残る可能性があります。
  • 凹みが生じる可能性があります。

経過を見るために、臨床写真を撮ることがあります。
施術に1~複数回の再診が必要になります。
他、治療後に心配な症状があるようでしたら、診療時間内に受診ください。

IPLフォトフェイシャル(M22)

こんな方におすすめ

  • しみ、そばかす、くすみが気になる
  • 肌のハリ、透明感が欲しい
  • 赤ら顔が気になる
  • ダウンタイムなく改善したい

IPLとは

  • IPL(Intense Pulsed Light)という光を肌に照射することでしみやそばかす、肌のくすみといったあらゆる肌の悩みを改善する治療です。
  • 当院で用いるM22という機器によるIPL治療のみ、『フォトフェイシャル』と呼ばれます。
  • IPLは黒い色素と赤い色素の両方に反応する特徴があり、シミ、そばかすだけでなく、赤ら顔にも効果的です。
  • また、コラーゲンを作る線維芽細胞の働きも活性化させるため、肌のハリや毛穴の改善も期待できます。
  • ご希望に応じてカスタマイズ(組み合わせ)も可能です。
  • 患者さま、お一人お一人に最も適した、オーダーメイドの治療を提案します。
  • しみやしわを改善するためには継続的な治療が必要です。

メニューの説明

  • シミ メニュー
  • アンチエイジングメニュー
  • 赤み メニュー

シミ メニュー

  • 適応 しみ、そばかす、くすみ
  • 濃いシミには追加でスポット照射することもできます。

アンチエイジングメニュー

  • 適応 シワ、毛穴の開き
  • フォトフェイシャルはコラーゲンを作り出す線維芽細胞の働きを活性化します。
  • 肌の内側からふっくらとハリがよみがえり、「ちりめんジワ」といったこじわをケアします。
  • また、たるみや乾燥により目立ってきた毛穴を引き締め、肌のきめを整えます。
  • 年齢肌のさまざまな症状に対応するフォトフェイシャルは、お肌のエイジングケアにおすすめです。

赤み メニュー

  • 赤ら顔とは、毛細血管が拡張することで生じます。
  • フォトフェイシャルは専用フィルターを用いて、毛細血管内の色素に働きかけて赤みを軽減することができます。
  • シミ メニュー、シワ・たるみメニューに加えて、赤みが目立つ部位のみ追加するのがおすすめです。
  • ※「酒さ」に対する治療では保険診療が優先されます。

施術方法

  • カウンセリングにて症状に応じて適したメニューを選びます。
  • クレンジング・洗顔をしていただきます。
  • 冷たいジェルをお顔または器械に塗り、その上から光をあてていきます。
  • 光はカメラのフラッシュをイメージしてください。患者様の目はアイマスクのようなもので保護します。光があたるとチクっとした軽い刺激を感じることがございます。個人差はありますが、強い痛みではありません。
  • 施術が終わりましたら、すぐに洗顔・メイクができます。メイクをしないでお帰りになる方も日焼け止めは必ず塗ってお帰りください。
施術時間
30分程度
術後の通院
問題なければ必要なし
カウンセリング当日の施術
原則予約制
麻酔
なし
化粧
直後より可能、必ず日焼け止めを塗る
洗顔
直後より可能
入浴
当日より可能

予期されるリスク、副作用

本治療において、治療中もしくは治療後に以下の所見がみられることがあります。
そのような場合には、医師や看護師にお申し出ください。

  • 皮膚の状態・皮膚の色により、軽度の発赤や腫れが生じる場合があります。
  • 照射後に、色素性病変の色が一時的に濃くなり、軽いかさぶたが形成される場合があります。
  • まれに、火傷や色素沈着などの副作用が生じる可能性があります。

経過を見るために、臨床写真を撮ることがあります。
他、治療後に心配な症状があるようでしたら、診療時間内に受診ください。

シルファームX

シルファームXとは

  • シルファームXはフラクショナルマイクロニードル高周波(RF)機器で、FDA(アメリカ食品医薬品局)から「電気凝固および止血」のための技術的認可を受けており、これは異常な組織や血管を変成させることを意味しています。
  • シルファームXは超微細な針を用いることで、傷んだ基底膜や真皮浅層の増えた血管にアプローチすることが可能であり、また老化した皮膚のコラーゲン線維を減少させ、新生を促すことが可能であることから、さまざまな皮膚状態の改善に有効であるとされています。
  • 具体的には、従来のレーザーでは治療が難しいとされていた肝斑の改善が期待できるほか、肌の質感の向上、赤ら顔・小ジワ・毛穴の開き・ニキビ跡の改善など様々な皮膚の症状に効果的です。

PWモードとCWモード

シルファームXには二通りの高周波の照射方法があります

PWモード
高周波を途切れ途切れに照射します。
CWモード
高周波を連続して照射します。

CWモード

CWモード
  • 表皮から真皮深部まで高周波が届くため、真皮の再構築とタイトニングが可能です。
  • フェイスラインの引き締め、細かいシワの改善、毛穴の開きの改善などが期待できます。

PWモード

PWモード
  • 基底膜と異常毛細血管を選択的に凝固します。
  • 基底膜の正常化により、角化の正常化が期待でき、全体的な肌の質感向上が期待できます。
  • 肝斑や酒さ、赤ら顔の改善が期待できます。

こんな方におすすめ

  • 肝斑、くすみ、赤み、毛穴など複合的な肌の悩みがある方
  • 酒さ、赤ら顔が気になる方
  • 肌の質感を改善させたい方
  • たるみや小じわが気になる方

肝斑について

  • 肝斑は主に顔に現れる不規則な茶色の斑点であり、擦過や日光曝露は肝斑の重症化を引き起こす可能性があります。
  • 基底膜は皮膚の最下層を形成し、メラニン(皮膚の色を決定する色素)の産生と分配に関与しています。
  • 肝斑の発生においては、基底膜の損傷や変性が重要な役割を果たす可能性があります。基底膜の変性は、メラニンの異常な堆積を促進し、これが肝斑の色素沈着を引き起こします。また、基底膜の変性は、メラノサイト(メラニンを産生する細胞)の活動を変化させ、肝斑の形成または増悪をさらに促進する可能性があります。
  • 基底膜にアプローチし、正常化をうながすシルファームXは肝斑治療に有効な手段と考えられます。

酒さ、赤ら顔について

  • シルファームXは真皮乳頭の病的に増えた血管を破壊することができるため、酒さや赤ら顔に効果的であるとされています。

たるみ、小じわについて

  • シルファームXは、老化し傷んだ真皮のコラーゲン線維を減少させ、新生を促すことが可能であるこることから、たるみや小じわに有効とされます。

施術方法

  • カウンセリングにて、症状に応じて適したメニューを選びます。
  • クレンジング・洗顔をしていただきます。
  • 通電性のあるものは全て取り外していただきます。
  • 麻酔クリームを施術部位に塗布し、施術内容に応じた時間待ちます。
  • 麻酔クリームを拭き取り、アルコール綿にて消毒をします。
  • シルファームXによる施術をおこないます。
  • 施術後にクーリングと保湿をして終了します。
  • 日焼け止めは塗れないので帽子や日傘をお持ちください。
施術時間
90分程度
術後の通院
問題なければ必要なし
カウンセリング当日の施術
原則予約制
麻酔
麻酔クリーム
化粧
日焼け止め、化粧は当日不可。
※翌日より可能。
洗顔
当日より可能。6時間以上あける。
入浴
当日より可能。6時間以上あける。

禁忌事項

  • ペースメーカー、除細動器、またはその他の埋め込み型電気機器を使用している患者
  • 妊娠中または授乳中の方
  • ステロイドや免疫抑制剤を内服中の方
  • 梅毒、ウイルス性肝炎、AIDSなどの感染症のある方
  • 単純ヘルペスがある方
  • 糖尿病のある方
  • 血液凝固障害のある患者、または過去10日間に抗血小板薬、抗凝固薬薬を内服、注射された方
  • シリコンアレルギーを持っている方
  • 治療前1週間以内に非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を内服された方
  • 治療前1週間以内にレチノールの使用をされた方
  • 治療前2週間以内にケミカルピーリングを施術を受けた方
  • 治療前2週間に以内にベピオ、ディフェリン、エピデュオなどのざ瘡治療を受けた方
  • 治療前2週間以内にIPL、LEDなどの施術を受けた方
  • 治療前6〜12週間以内にレーザー治療を受けた方
  • 治療前1ヶ月間以内にのトレチノイン(内服および外用)
  • プロテーゼの入っている箇所
  • 医師の判断で施術に不適切とみなされた場合

予期されるリスク、副作用、合併症

本治療において、治療中もしくは治療後に以下の所見がみられることがあります。
そのような場合には、医師や看護師にお申し出ください。

  • 長期の紅斑、浮腫
  • かさぶた
  • やけど
  • 色素沈着
  • ざ瘡、毛包炎
  • 皮膚症状が改善しない可能性
  • 未承認医薬品等である事の明示:美容器
  • 入手経路:韓国
  • 使用機器:Sylfirm X(韓国Viol社製)
  • 国内の承認医薬品等の有無の明示:国内において承認されている医療機器はありません。
  • 諸外国における安全性等:FDA,CE, HealthCanada, SFDA, KFDA 承認取得

グリコール酸ピーリング

ケミカルピーリング(グリコール酸ピーリング)

上中 ケミカルピーリング マルホ皮膚科セミナー 2014年3月7日放送

  • グリコール酸ピーリングは淡い紅斑が生じる程度の塗布で痂皮形成なく、治療効果を得ることができます。
  • 皮膚から塗布したグリコール酸は角層、表皮角化層、メラノサイト、真皮線維芽細胞に働き、皮膚のリモデリング(再構築)が誘導されます。

適応

  • ざ瘡
  • 瘢痕
  • 日光黒子(しみ)
  • 肝斑
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 炎症後色素沈着
  • 小ジワ

グルコール酸ピーリングは古典的なピーリング剤であり、日本皮膚科学会のケミカルピーリングガイドラインにて、最も多くの皮膚疾患に対して科学的根拠をもっており、推奨されています。

施術方法

  • クレンジング・洗顔をしていただきます。
  • アルコールで脱脂をします。
  • 年齢や皮膚状態から適切な濃度のグルコール酸を塗布します。
  • 中和剤を塗布し、拭き取りをします。
  • 洗顔をしていただきます。
  • クーリングをおこないます。

施術直後にイオントフォレーシスやエレクトロポレーションを行うと効果的です。

施術頻度

  • 2週間〜1ヶ月間隔で5回程度行っていただくことをおすすめします。

禁忌事項

  • 妊娠中、授乳中
  • 皮膚に炎症、傷がみられる場合
  • 過酸化ベンゾイル(ベピオゲル・デュアック)、トレチノインを15日以内に施術部位に塗布された方
  • 口内、口唇ヘルペスが生じている場合
  • 過度な日焼けをしているお肌
施術時間
30分程度
術後の通院
問題なければ必要なし
カウンセリング当日の施術
原則予約制
麻酔
なし
化粧
直後より可能、必ず日焼け止めを塗る
洗顔
直後より可能
入浴
当日より可能

予期されるリスク、副作用

本治療において、治療中もしくは治療後に以下の所見がみられることがあります。
そのような場合には、医師や看護師にお申し出ください。

  • チクチク・ピリピリといった刺激感が生じますが、中和後・冷却後にはほとんど消失します。
  • 部分的な腫れ、赤み、時に水ぶくれが数時間から2-3日程度続くことがあります。
  • 色調異常:しみができたり、逆に白く抜けたりといった色調異常が生じる場合が時にあります。

経過を見るために、臨床写真を撮ることがあります。
他、治療後に心配な症状があるようでしたら、診療時間内に受診ください。

イオントフォレーシス

イオン導入

肌のケアやトラブルに使用するビタミンCなどの薬剤は、塗布するだけでは浸透しずらいため、皮膚に微弱電流を流してイオン化させ、効果的に皮膚深部へ透過させる方法です。

<PRO VITALIONT® ~プロ・ビタリオン~について>

高い浸透性と導入率の安定化をかなえたイオン導入器です。

PRO VITALIONT® ~プロ・ビタリオン~について

プロ・ビタリオンの特徴

イオン導入器の周波数は1,000~1,500Hzのものが多いなか、「プロ・ビタリオン」は10,000㎐を選択。肌への刺激をほとんど感じることなく、快適に施術を受けられます。
電流は短形波をR波という特殊な波長とすることで、肌への刺激や不快感を抑えるとともに、導入剤の浸透率を高めます。一定方向の電流を流し続けると、皮膚表面は電流が流れにくくなります。疑似直流を使用する事で、電位の膜を緩和しイオン導入専用溶剤の浸透を効率良く行えます。マイナスのモードを使用の場合、マイナスの電流が7回流れた後に自動的にプラスが1回流れます。プラスのモードを使用の場合は、プラスの電流が7回流れた後に自動的にマイナスが1回流れます。

導入液

スリストア アミノシナジー

ビタミンC 9%と10種類の保湿アミノ酸を配合した化粧水です。

角質層のうるおいを保つ「NMF(天然保湿因子)」。このNMFに1番多く含まれているのが、アミノ酸です。アミノシナジーはNMF中のアミノ酸組成をモデルにアミノ酸8種類と、保湿効果のある2種類のアミノ酸類を配合し、保湿力を高めました。

たっぷりのビタミンCでもつっぱらない

ビタミンC高配合製品特有のつっぱり感を保湿アミノ酸がカバーします。

TAホワイトローションMD

  • トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウム配合の化粧水です。
  • トラネキサム酸の抗プラスミン作用により、炎症メディエーターのプロスタグランジン生成を阻害し、色素細胞からのメラニン産生を刺激するシグナル伝達を抑制します。
  • しみやそばかす全般に効果があります。

予期されるリスク、副作用

電気の刺激による痛みや発赤が生じることがあります。

  • 未承認医薬品等である事の明示:美容器
  • 入手経路: 日本
  • 国内の承認医薬品等の有無の明示:国内において承認されている医療機器はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報の明示:断続平流を採用しておりセットした極性(+or−)が7回流れたのち1回反対極性を流し過剰導入を抑制しています。

内服セット

当院には肝斑セット(トランサミン、シナール、ユベラ、ハイチオール)・美肌セット(シナール、ユベラ、ハイチオール)をご用意しております。

予想される効果

  • トラネキサム酸
    トラネキサム酸は血栓を安定化させる作用があるため、長期内服による血栓症のリスクがあります。
  • シナール
    有効成分のアスコルビン酸がメラニン色素の形成を抑制し,既成メラニン色素の還元を促進するため、しみの発生抑制および改善効果があります。
  • ユベラ
    末梢循環を改善させ、皮膚のターンオーバーを促し、しみの発生抑制や改善効果が期待出来ます。
  • ハイチオール
    皮膚代謝の正常化からしみの発生抑制や改善効果が期待できます。

予期されるリスク、副作用

本治療において、治療中もしくは治療後に以下の所見がみられることがあります。

  • トラネキサム酸
    ・皮膚のかゆみ、食思不振、吐気や嘔吐、胸焼け、眠気がみられることがあります。
    ・トラネキサム酸は血栓を安定化させる作用があるため、長期内服による血栓症のリスクがあります。
  • シナール
    胃部不快感、悪心・嘔吐、下痢などがみられることがあります。
  • ユベラ
    便秘、胃部不快感、下痢、皮膚症状がみられることがあります。
  • ハイチオール
    悪心、下痢、口渇、腹痛がみられることがあります。

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションとは

  • 通常肌につける美容液はその有効成分の濃度の約0.3%しか浸透していないと言われています。
  • エレクトロポレーションとは、バイオテクノロジーの電気穿孔法を美容に応用したもので、短く強い特殊な電気パルスを与えることにより、数秒~数分間角質細胞の細胞膜に電気的な『穴』を開けた状態にし、その時間内にイオン導入や超音波導入では難しかった、親水成分や高分子成分を、イオン化せず高分子のまま真皮層下まで導入する治療です。
  • その浸透力はイオン導入の約20倍の量ともいわれ、エレクトロポレーションがとても高い浸透力をもつことがよくわかります。
  • 導入する有用成分によってさまざまな効果が期待できます。

ケアシス-Sについて

ケアシス-Sについて

  • ケアシス-Sは45℃から-20℃まで調節しながら、有効成分を導入できる「クライオエレクトロポレーションシステム」を採用しています。
  • 従来のエレクトロポレーションと比べ、冷却を加えることで血管が収縮し、導入した薬剤が皮膚に長時間とどまるため効果をさらに発揮できます。
  • また、レーザーフェイシャル、ピーリングなど、痛み、赤み、腫れ、熱感を帯びるような施術の後に、冷却モードで有効成分を導入することによりダウンタイムを減らすことが可能です。

こんな方におすすめ

  • しみ、くすみ、小じわが気になる方。
  • ピーリング、フォトフェイシャルと併用していただくと、更に効果的です。
  • 治療後に冷却しながら薬剤を導入することでダウンタイムの軽減にもなります。

導入液について

  • エレクトロポレーションによる導入の際に専用の導入液を使い分けることによって様々な治療にエレクトロポレーションを利用することができます。

シワ・たるみに

  • コラーゲン・ヒアルロン酸注入により、シワ・たるみに効果が期待できます。

サクシニルアテロコラーゲン(医療用)原液50%、ヒアルロン酸Na(鶏冠由来)原液49.7%配合。

予期されるリスク、副作用

本治療において、治療中もしくは治療後に以下の所見がみられることがあります。
そのような場合には、医師や看護師にお申し出ください。

  • 痛みほとんどありませんが部位によって(歯科治療部分など)は、違和感を感じる場合があります。
  • 施術後、一時的に肌が赤くなることがありますが、通常は数時間で戻ります。

経過を見るために、臨床写真を撮ることがあります。
他、治療後に心配な症状があるようでしたら、診療時間内に受診ください。

レナトスTaプラス

トラネキサム酸、アスコルビン酸Na、ヒアルロン酸を配合し、肝斑やしみに効果があります。

トラネキサム酸の働き

トラネキサム酸は、慢性的な炎症を引き起こす原因とされる蛋白酵素『プラスミン』を抑制し、メラノサイトの活性を抑えることで、シミを薄くします。主に肝斑に有効とされています。

アスコルビン酸の働き

安定した形で皮膚に吸収され、皮膚細胞内で取り込まれてから酵素反応によってビタミンCに変化します。細胞内でメラノサイトのチロシナーゼ活性を抑制し、シミを出来にくくします。

ヒアルロン酸の働き

ヒアルロン酸は各層内の水分を抱え込み、水分の蒸散を防ぐことから、保湿効果があります。

施術の方法

  • カウンセリングにて美容導入剤の選択をします。
  • クレンジング・洗顔をしていただきます。
  • お顔にしっかりと導入剤を塗ります。
  • 施術中は電気が通りますので少しピリピリすることがあります。骨に近いところはより感じやすくなります。
  • 施術が終わりましたら、すぐに洗顔・メイクができます。
施術時間
30分程度
術後の通院
問題なければ必要なし
カウンセリング当日の施術
原則予約制
麻酔
なし
化粧
直後より可能、必ず日焼け止めを塗る
洗顔
直後より可能
入浴
当日より可能

医療脱毛

医療脱毛とは

  • 厚生労働省の通達にて、脱毛は、毛乳頭、皮脂腺開口部などを破壊する以上医療行為に該当するとされています。
  • そのため、エステでは弱い出力を使用して90%以上の毛が再生する機種を用いた脱毛、つまり『脱毛』ではなく、『減毛』や毛が生えてくるのを抑制する『制毛』処置を行います。
  • そのため、脱毛効果は一時的なものとして行われています。

IPL脱毛について

  • 当院ではIPLによる医療脱毛をおこなっています。
  • Intensive Pulse Light(インテンス・パルス・ライト)という特殊な光を使用して行う施術方法です。
  • インテンス・パルス・ライトはレーザー脱毛と同様、レーザー光線の波長の長さを調節することによって黒色のメラニン色素に反応する性質があるので、この性質を生かして毛や毛根やその周辺組織に照射する脱毛方法です。

脱毛用の専用フィルターを使用

  • 当院のIPL機器は医療機関のみ扱いが可能な機器です。
  • IPL脱毛は脱毛に特徴的な波長も持つレーザー脱毛に比べても減毛率と副作用の点から有用性があると評価されています。
  • さらに、当院ではM22の脱毛用の専用フィルターを用いることで、一般的なIPL脱毛に比較すると高い効果が得られます。
  • 個人差はありますが、2~3回で日々のお手入れが楽になり、5~8回でお手入れがほぼ不要になります。

施術対象

  • 当院は脱毛・美容専門クリニックではありませんので、脱毛の対象患者さんを限定して行っております。
  • 中学生〜高校生までの女性で、部位は顔、手・腕(前腕)、足・すね(下腿)となります。
    (施術は女性看護師が行います。)
  • 成長期であり、怪我も多い、若い方の過度な脱毛処置は皮膚への負担が大きいため、当院では部分的かつ皮膚への負担が少ないIPL脱毛を行っております。
  • 学生価格で費用は抑えめであり、皮膚科専門医が診察をしますので安心して処置を受けられます。

予期されるリスク、副作用

  • フォトフェイシャル®は、IPL(Intense Pulsed Light)という光をお顔全体に照射することで、様々なスキントラブルを改善する治療法です。肌に対して最小限のダメージで、少しずつ病変を改善していきます。基本的に5回を1クールとして治療をおこないます。
  • ※効果や治療間隔、治療回数には個人差があります。
  • 照射時は、輪ゴムでパチンとはじかれたような感覚があります。照射後は、軽度の日焼けのようなほてり感を感じる場合がありますが、数時間で治まります。冷却することにより軽減します。
  • 照射後に、皮膚の状態・皮膚の色により、軽度の発赤や腫れが生じる場合があります。
  • 照射後に、色素性病変(シミ)の色が一時的に濃くなり、軽いかさぶたが形成される場合があります。その場合、かさぶたが剥がれ落ちるまでに5~10日かかることがあります。皮膚を擦ったり、引っ掻いたりするなどの刺激を与えないことが重要です。
  • 毛細血管の治療では、一時的に血管病変が濃くなったり、小さい紫斑が現れる場合があります。
  • 痤瘡の治療では、一時的に炎症がひどくなったように見える場合がありますが、治療後数時間から数日以内に治まります。
  • 治療後まれに、火傷や色素沈着などの副作用が生じる可能性があります。
  • 色が薄くなる(または消える)事を望まないホクロ(チャームポイントのホクロなど)がある場合は、施術前に担当医にご相談ください。

注)治療には、国内未承認医薬品または医療機器を⽤いた施術が含まれます。治療に⽤いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個⼈輸⼊⼿続きをおこなったものです。個⼈輸⼊において注意すべき医薬品等についてはこちらをご参照ください。

フォトフェイシャルM22(フィルター560,590,615,640,695含)は安全性試験を実施し、日本の厚生労働省(承認番号22500BZX00469000)の承認を受けております。オプションフィルター515、Vascular、Acneに関しては、米国FDA(承認番号K170060)の承認を受けております。

レーザー脱毛
(メディオスター モノリス)

メディオスター モノリス

メディオスター モノリスについて

  • 連射式によるスピーディーな脱毛を可能にした次世代のダイオードレーザーです。
  • 808nmと940nmの2波長同時照射が可能なダイオードレーザーとして開発された次世代の脱毛用レーザー装置です。従来の単発式の照射モードに加え、“連射式”を実現した高速連射モードを搭載しています。連射式とは、ほんのり温かいくらいの熱を連続で加え続け、徐々に温度をあげてゆく方式です。
  • 照射面には冷却装置を搭載しているので、痛みが少なく、肌にやさしい脱毛を可能にした照射スタイルです。

メディオスター モノリス

蓄熱式レーザー治療脱毛について

  • レーザー光は、毛の毛幹にあるメラニンに吸収されて熱に変わります。その熱が毛幹から毛包(外毛根鞘周辺)に向けて徐々に輻射されて毛包に蓄熱され、変性温度に達した時点で発毛中枢が破壊されます。
  • またこちらの装置は2波長で同時に照射することによる相乗効果もあり、1台で効率のよい医療脱毛が可能となります。

連射式ダイオードレーザーの特徴

  • 脱毛時の痛みが少なく不快感を軽減します

    連射式とは、低出力かつ高速連射(最大20Hz)により、毛包周囲にある発毛中枢を徐々に加熱していく方式です。高出力での単発照射は一度に多くのエネルギーを皮膚表面から照射する為に、熱傷のリスクとともに疼痛も伴います。連射式では、患者様の照射時の痛みや不快感の軽減が期待できます。

  • あらゆる施術環境(施術部位)に柔軟に対応できます

    2種類の波長(808nm&940nm)が同時に照射されることで、毛の質(剛毛/軟毛)や密度、施術部位による毛の太さ・深さ等、あらゆる条件に対応でき、施術の幅が広がります。

  • 肌にやさしく、ダメージを軽減します

    接触式のペルチェ冷却装置で皮膚表面を冷やしながら施術します。急激な温度上昇が抑えられるため、熱傷リスクも軽減されます。接触式冷却装置と相まって肌にやさしく痛みの少ない施術になります。

  • 患者様の状況(脱毛部位)にあわせて照射モードが選択できます

    ハイパワーによる単発式の照射もできますが、患者様が照射時の痛みや不快感の軽減を望む場合には連射式を使用することを推奨しています。患者様の状況・要望にあわせた施術の提案が可能です。

  • あらゆるスキンタイプに対応できます

    1ショットの照射時間(パルス幅)の調整ができるので、色白〜色黒への肌色・肌質にも対応できます。

    標準的なアジア人のスキンタイプは“Ⅲ”ですが、日焼けした肌やスキンタイプがⅣ以上の肌の黒い方には、皮膚表面のメラニン量が多く、脱毛の過程では皮膚表面の温度上昇に注意が必要となります。

    施術時に皮膚冷却をする装置が搭載されていたとしても、あわせて照射時間(パルス幅)を長めに調整することで、皮膚表面の急激な温度上昇を抑えることができ熱傷の予防にもなります。

連射式スムースパルス照射での施術について

照射直後の毛の爆出(Pop-up)が軽減できます

単発式の照射方法では毛の内部が急激に高温になり、照射直後に毛の爆出(毛穴から飛び出てくる現象)が起こる可能性がありました。長年、この爆出現象が脱毛の成功の証とされてきました。
しかし、連射式のスムースパルス照射では、毛の温度を徐々に上昇させることでこの毛の爆出を軽減し脱毛ができます。照射後の毛はそのまま毛穴に残りますが、ヘアサイクルに合わせて2〜3週間で抜け落ちてきます。そのため、爆出による毛穴周辺の浮腫や異常な発赤ができず、肌へのダメージが少ない脱毛が可能です。

皮膚表面に接触させて高速連射

非接触による照射の場合、皮膚表面で乱反射を起こしてエネルギーロスを生じます。接触照射では、ジェルを使用し、皮膚の内部にある発毛中枢にまで効率よく熱を伝えることができます。低出力での高速連射では、皮膚内部に効率よくエネルギー伝え、皮膚表面の熱傷のリスクも軽減させる相乗効果があります。

“単発式照射”と“連射式照射”について

“単発式照射”と“連射式照射”について

施術対象

  • 当院は脱毛・美容専門クリニックではありませんので、脱毛の対象患者さんを限定して行っております。
  • 女性限定となります。
  • 施術は女性看護師が行います。

予期されるリスク、副作用

本治療において、治療中もしくは治療後に以下の所見がみられることがあります。

  • レーザー照射直後に部分的に紅斑(赤み)、膨疹(部分的な膨れ)やそう痒感を⽣じることがあります。
  • 照射後に熱傷(やけど)を起こすことがあり、水疱(水ぶくれ)やびらん、痂皮(かさぶた)や色素沈着を生じることがあります。
  • 毛包炎(毛に対する細菌の感染症)が生じることがあります。デリケートゾーンや腋など毛が密集し、蒸れやすい部位で生じやすいとされます。
  • 稀に硬⽑化(レーザー治療開始後数か月から、照射部分全体または一部で毛が太くなる、毛の数が増える状態)が⽣じることがあります。

経過を見るために、臨床写真を撮らせていただきます。
治療後に心配な症状があるようでしたら、診療時間内に受診ください。

薄毛(男性型脱毛症)

単品/セット セット名 薬品名 規格 数量 価格
単品 フィナステリド 1mg 1錠 ¥5,500
単品 デュタステリド 0.5mg 1錠 ¥8,800