一般皮膚科|まじま皮フ科クリニック|静岡市葵区の皮膚科クリニック

〒420-0881 静岡県静岡市葵区北安東2丁目29-8
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一般皮膚科(保険診療)

General Dermatology

一般皮膚科

診察風景

皮膚病は皮膚におきる病的変化であり、実にたくさんの種類があります。
原因もさまざまで、外的因子によるもの、内的因子によるもの、加齢によるものなど、極めて多様です。なかにはまだ原因のつかめていない疾患も、しばしば存在します。
そのため、決定的な治療法が無く、根気よくつき合っていく必要のある慢性疾患も少なくありません。しかし、適切なスキンケアと軟膏などによる外用療法、内服療法、生活習慣の見直し等を行うことによって、より良い状態を保つことができます。

このようなお悩みの方

  • かゆみ、ざらつき
  • 痛み、腫れもの
  • できもの、ブツブツ

湿疹

皮膚科を受診される患者様に、とても多く見られる症状です。ブツブツや小さな水疱、赤みなどが混ざって現れ、痒みも伴うことが多いです。
原因は、刺激によるものが圧倒的に多いですが、他にはアレルギー、自己免疫(自分自身に対する免疫反応)、薬剤などもあります。湿疹・かぶれなどは痒みを伴うことが多いため、ついつい掻いてしまいがちです。しかし、掻いて治ることは無く、むしろ掻くことによって患部を掻き壊してしまい、化膿や悪化を招き、患部が拡大してさらに痒くなる、という悪循環に陥ることが少なくありません。痒みや炎症を抑える薬を上手に使って、こうした悪循環を断ち切る必要があります。

じんま疹

痒みの強い、丸っぽい形をし、わずかに盛り上がったみみず腫れが数分~24時間以内にできて消えていく皮膚疾患をじんましんと言い、6週間以内に治るものを急性じんま疹、それ以上続くものを慢性じんま疹と呼びます。
じんま疹の原因は、特発性と言って疲れやストレスからくるものがとても多いです。そのほかの原因は食べ物や内服薬、細菌やウイルスの感染など様々で、検査としては血液検査(IgE、RAST、ほか一般)、皮内反応などを行います。しかし、慢性じんま疹では、原因が特定できないことが少なくありません。じんま疹の治療には抗ヒスタミン剤を使います。
原因不明のじんま疹で1ヶ月半以上症状が持続しており、他の治療で効果が不十分なときは、生物学的製剤(抗IgE抗体)による治療が有効なことがあります。当院ではその治療を行っていますので、ご相談ください。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、繰り返す慢性の湿疹と皮膚の乾燥が特徴的な皮膚疾患です。痒みが強いのですが、掻くとさらに悪化し、悪循環を招きますので、治療によって痒みを抑える必要があります。喘息のほか、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎のある家系に出やすい傾向があり、また、ダニや食べ物などのアレルギーが起きやすいのも、アトピー性皮膚炎の特徴です。
アトピー性皮膚炎の治療にあたっては、血液検査で原因をよく調べた上で、外用薬のステロイド剤、免疫抑制剤、保湿剤などを用います。どうしても慢性の疾患なのでうまく付き合っていくのが必要になります。
これまでの全身的な治療の効果が不十分で、一定の重症度以上の患者さんにはデュピクセントという生物学的製剤が有効なことがあります。当院では、その治療を行うことができますので、ご相談ください。

ニキビ

ニキビは身近な皮膚疾患ですが、顔にできやすいため、気にする人が多いものです。ニキビの直接的な原因は、皮脂の過剰な分泌と毛穴の詰まりです。過剰に分泌された皮脂が毛穴に溜まり、面皰(めんぽう)という状態になります。この毛穴に溜まった皮脂を栄養源にして、ニキビの元となるニキビ菌は増殖していき、症状を悪化させます。
大人のニキビは、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、紫外線、ストレスや生活環境など、様々な要因が複雑に絡み合ってできることが多く、治りにくいのが特徴です。治療にあたっては、ニキビの種類と重症度を判断し、外用薬(抗生物質の外用、イオウ製剤等)、内服薬(抗生物質、ビタミン剤、漢方薬等)などの中から選択します。
ニキビは医学的には「尋常性ざ瘡」というれっきとした皮膚疾患です。ニキビができると気分的にもすぐれず、日常生活に影響が及んできます。また、ニキビのケアが不十分だと「ニキビ痕」が残ってしまうこともあります。ニキビ症状が続くようなときは、放置せずにご相談ください。

たこ・魚の目

たこや魚の目は、足の特定の場所に継続的に圧力がかかって発症します。たこは皮膚の表面の角質が部分的に肥厚したもので、魚の目は肥厚した部分にさらに圧がかかって硬くなり、芯をもっています。どちらも歩く度に刺激されて痛みが走ることがあります。
また、足の裏によくできるのが足底疣贅(そくていゆうぜい)というイボの一種で、これを魚の目と勘違いすることがあります。しかし、これはイボウイルス性の腫瘍であり、知らずにいじっていると、かえって患部を広げてしまうことがありますので、この鑑別をきちんとつけるためにも、皮膚科への受診をお勧めします。

水虫

水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が足の皮膚に入り込んで発症する疾患です。白癬菌の増えやすい、じめじめとした梅雨から夏に症状の悪化がよく見られるのが特徴で、足白癬は趾間型、小水疱型、角質増殖型に分類されます。趾間型は、足指の間の皮膚がふやけたように白く濁り、痒くなるのが特徴です。冬は症状が治まりますが、暖かくなると再発し、2次的に細菌感染を併発しやすいタイプです。
小水疱型は、土踏まずや足の縁などに小水疱が多発します。これも夏に悪化し、湿疹と間違えることもあります。
角質増殖型では、足の裏から縁にかけての広い範囲で皮膚が厚くなり、冬のほうが、乾燥でひび割れ等を起こしやすくなります。治療は病態に応じて、塗り薬や内服薬を使います。

ヘルペス

単純ヘルペスウイルスの感染で起き、顔にできる1型と外陰部や臀部などの下半身にできる2型の2種類のウイルスがあり、初感染で口内や外陰部に発疹が生じた時は高熱と激痛が伴います。ヘルペスの治療としては、抗ウイルス剤の内服と外用を行います。発疹の出る前にチクチクするなどの予兆が出ることが多く、その時点で内服を始めると、治りが早まります。
しかし、単純ヘルペスウイルスは神経節に入って潜伏するため、薬で完全に除去することはできません。寝不足、疲労、風邪などによって免疫力が下がると増殖し、再発しがちです。

乾癬

銀白色の鱗屑(りんせつ:皮膚の粉)を伴い、境界の明瞭な盛り上がった紅斑(赤い斑点)が全身に出ます。乾癬(かんせん)の患者様の大半が、この症状です(尋常性乾癬)。
大きさ、数、形は様々で、発疹が癒合して大きな病変を形成することもあります。できやすい部位は、慢性的かつ機械的な刺激を受けやすい頭部、肘・膝、臀部、下腿などです。青壮年期に発症することが多く、多発しますが、通常、内臓を侵すことはありません。痒みは、約半数の患者様に見られます。爪の変形や関節炎を伴うこともあります(関節症性乾癬)。また、発疹が全身に及ぶこともあります(乾癬性紅皮症)。
乾癬は慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返し、患者様の病気の程度、置かれた状況などに応じた様々な治療法を選択することになります。
当院は、クリニックでは静岡県内で初の乾癬の生物学的製剤認定施設です。外用から生物学的製剤による治療まで一貫して行うことが出来ます。乾癬の生物学的製剤は総合病院との連携が必要になりますので、詳しくはご相談ください。

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帯状疱疹

水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって発症するため、水痘(みずぼうそう)を経験した人にのみ起こります。頭部から下肢までの間の片側の一定の神経支配領域に神経痛様の痛みを伴った小水疱が帯状に生じます。顔にできると目の障害、顔面神経麻痺、内耳の障害によるめまい・耳鳴り、などが起こることがまれにあります。
痛みに悩まされることが多く、帯状疱疹後疼痛として長い間痛みが残ってしまうことがあります。この痛みは治りにくく、それが大きな問題です。
帯状疱疹は、早く皮膚科を受診して早期に治すことが何よりも大切で、これにより帯状疱疹後疼痛の発症頻度を少なくすることが可能です。